ヒップオープン、ヒップオープナーという考え方と、当院の考える産後ケアとの共通点について

ヒップオープン、ヒップオープナーという考え方と、当院の考える産後ケアとの共通点について

こんにちは、ボディケア整体荻窪ラボの三橋です。

最近、ヨガの世界では“ヒップオープン”“ヒップオープナー”という聞きなれない表現が使われるようになってきているみたいです。

お尻を柔らかくする

開脚する

おそらくは、こんな意味で使われているのでしょうか?

聞きなれない言葉にいろいろ文献をあさってみたのですが、どうやら「股関節にくまなく効かせましょう」と言った意味合いが、もともとの英語での意味に近いようです。

早い話、英語においてヒップとは“お尻”ではなく、“股関節”だということ。

ただ、言葉としての解釈はまちまちのようで、日本では一般的に「お尻を柔らかくする」、もしくは「開脚する」といった意味でつかわれることが多いのだとか。

ともすれば、ひたすらにお尻の筋肉を柔らかくすることに終始してしまいがちなのですが、言葉としての本当の意味は、股関節の可動域と安定性を高めるということにあるのだそう。

その結果、お尻の筋肉も“柔らかく”使えるようになるという事らしいのです。

つまりは重要なのは、股関節を柔らかくするにあたって、必ずしもお尻の筋肉を柔らかくすることが全てではないということ

これ実は、当院の産後の骨盤矯正コースで取り組んでいる考え方と非常に近いんですよね。

“ヒップオープン”、“ヒップオープナー”の本当の意味とは?

欧米でのヨガにおける“ヒップオープン”、“ヒップオープナー”という考え方を探る上でいちばん説得力があった記述が以下の通りです。

(ヒップオープン、ヒップオープナーとは…)

「股関節にくまなく効かせましょうという意味合いがあります。または股関節をまたいでいる筋肉のいずれかに焦点を当てましょう」という意味合いにもなり得ます。

つまり、股関節をより広く大きく使えるようにするにあたって、お尻の筋肉の柔軟性がその全てではないという事を示唆しているのです。

なお、これについては逆説的に「股関節が硬いとは、いったいどういうことか」という視点で考えみると理解しやすいでしょう。

股関節を支えるお尻の筋肉や内ももの筋肉、または股関節をまたいで縦に支える腸腰筋(ちょうようきん)といった筋肉が硬いことで、動作において伸びてくれないと(柔軟性に欠ける)、もちろん股関節の可動域が制限されてしまいます。

しかし、股関節を動かす筋肉自体が筋力不足にあっても、広く大きく動かすことが出来ません。

仮に太ももや内もも付け根の筋肉に柔軟性があったとしても、実際に脚を動かす動力源となるお尻の筋肉自体が筋力不足にあっては、股関節の動きに制限が掛かってしまうということ。

もっと言うと、骨盤と大腿骨(太ももの骨)とを安定させるように働く筋肉がきちんと機能しないことには、こういった股関節を支える筋肉は正しく働いてはくれないのです。(※これが「体幹」の強さということでもあります。)

そもそも「股関節の柔軟性ありき」という先入観をもって考えるのではなく、“股関節を支える筋肉の可動性と安定性の両方を意識して”アプローチするすることこそが“ヒップオープン”、“ヒップオープナー”という言葉の本当の意味なのだそうです。

当院の産後の骨盤矯正コースにおいて股関節へのアプローチを重要視する理由

いっぽう、当院の産後の骨盤矯正コースにおいても、産後女性の股関節について、とても重要視するポイントとなります。

それは当院の考える産後ケアおよび産後の骨盤矯正とは、産後女性の「体幹」の回復にこそあると考えるからです。

どういうことかと言うと。

産後女性の身体に起こる様々な不調やトラブルの原因の多くは、妊娠出産の過程で生じてしまう「出産による体幹バランスの崩れ」にあると、当院ではまず考えます。

妊娠出産後に抱えてしまう違和感や不調、トラブルの原因の正体【出産による体幹バランスの崩れ】

こんにちは、ボディケア整体荻窪ラボの三橋です。 今回は、当院の提唱する「出産による体幹バランスの崩れ」について詳しく説明していきたいと思います。 多くの出産後ま…

そこで産後女性の「体幹」を回復させるにあたって重要なカギを握ってくるのが、骨盤に起点を持つ、主要な筋肉群の機能回復

そして、これらを体系化し構築化したものが、当院の提供する産後の骨盤矯正コースであるのです。

つまり、当院の産後ケアメソッドにおいて「骨盤に起点を持つ、主要な筋肉群」に十分にアプローチしていく以上、当然、先述したような股関節周りを支える筋肉(内ももやお尻の筋肉など)を重要視していくことにもなるという事。

結果、股関節を支える個々の筋肉のパフォーマンスが上がるだけでなく、筋肉に掛かる余計なストレスが減少することで、硬くしていた筋肉に柔軟性が戻ることにも繋がる訳です。

まず「柔軟性ありき」で考えるのではなく、可動性と安定性を高めることが大切

出産後の女性は、股関節やお尻の筋肉の柔軟性(可動性)が失われてしまうと、様々な不調やトラブルの引き金となってしまうだけでなく、ボディラインや歩き方といった生活習慣にまで影響を及ぼしてしまうことにも繋がりかねません。

しかし、そうかといって、ただ闇雲に股関節やお尻の筋肉のストレッチをしたり揉んだりしても、またすぐに柔軟性を失ってしまうだけで、問題の本質的な改善にはなかなか結び付かないものなのです。

なぜ、お尻の筋肉が硬くなってしまうのか?

股関節が硬いとは、どういうことなのか?

ヨガの世界では、これらについて考える時、まず、“それが決して柔軟性ありきではないことを説きつつ、可動性と安定性両方の大切さを教える”のだそうです。

つまり、股関節をより広く大きく動かすにあたって大切なのは、骨盤を支える多くの筋肉をきちんと正しく使えるように鍛え訓練するのだということ。

そして、これこそが「体幹」を鍛えるということに他ならないのであり、当院の産後の骨盤矯正コースにおける考え方と完全に合致するところであるのです。

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