前鋸筋をきちんと使いこなすことで、育児における肩こりを劇的に改善させてしまおう!

前鋸筋をきちんと使いこなすことで、育児における肩こりを劇的に改善させてしまおう!

こんにちは、ボディケア整体荻窪ラボの三橋です。

産前産後ケアの専門院である当院は、おかげさまで今日も育児の只中にある産後まもない女性の方々で大変賑わっています。

そんな産後女性の皆さんが抱える、最もポピュラーな悩みといえば、やはり“肩こり”ではないでしょうか?

そして、その原因は日々繰り返される抱っこであることは、もはや疑う余地はないところかと。

果たして、ますます成長していく我が子目の前にして、肩こりを軽減させる何か秘策はないものでしょうか?

もちろん当院の産後の骨盤矯正コースでは直接的に肩のパフォーマンスをけてしまうことで、肩こりを軽減させてしまうことが可能です。

そこで重要なそんざいとなってくるのが前鋸筋(ぜんきょきん)と呼ばれる筋肉となります。

肩甲骨という骨の特異性について

肩甲骨という骨の特異性について

どうして人間の肩は、これほどまでに問題が起きやすいのでしょうか?

それは両手を使ってあらゆる繊細な動きを表現できるよう、とても精緻な構造をとっているから。

例えば「両手を伸ばす」という動きをひとつとっても、肩関節のもつ複雑なメカニックがきっと理解できるかと思います。

自分から少し離れた場所にある物を取ろうとする時、当たり前ですが実際に腕が“伸びる”ことで届く訳で、これは上腕骨(腕の骨)に接続している肩甲骨がろっこつ(背中)の上を自在に滑るように動けるからこその動き。

肩甲骨、つまり腕の骨の「起点」対象物に向かって少しばかり“寄せる”動きが出来てしまえるのです。

これは肩甲骨という骨が実は、体幹部(胴体)とは鎖骨を介してかろうじて連結しているだけであるからこそ出来る動きであるのです。

つまり、これは言い換えると、鎖骨にぶら下がっている肩甲骨が、腕の重さ(およそ2~4kg)を一手に引き受けているという事なのであり、肩甲骨にかかる腕の重さごと「肩甲骨に繋がる筋肉」が物理的に支えているとも言えることになります。

極論を言うと、それこそ何もしなくて立っているだけでも肩甲骨回るの筋肉は疲れてしまうというわけ。

産後女性の抱える肩こりの原因を正しく理解するにあたって【肩甲骨の特異性について】

こんにちは、ボディケア整体荻窪ラボの三橋です。 育児の只中にあって、さほど肩こりを実感せずに毎日を送れている方というのは、かなりの少数派になるのではないでしょう…

肩が上がってしまったり、“巻き肩”になってしまっている方の場合

肩甲骨を支える筋肉群

上のイラストは背中側から両方の肩甲骨を見た図で、僧帽筋をはじめとする大小さまざまな筋肉で肩甲骨を支えているのがお分かりになるかと思います。

これら筋肉の存在があって肩甲骨が背中を上下左右、あらゆる方向に“滑るように”動くことを可能にしているという訳です。

前鋸筋イラスト

一方、お腹側から肩甲骨を支えている筋肉はというと、上のイラストの赤く塗り潰した部分がそれにあたり、前鋸筋(ぜんきょきん)といいます。

文字通り鋸(のこぎり)の刃のように見える筋肉で、これが腹部の筋肉と連結していることで、腹筋群の力を利用して肩甲骨を前方(お腹側)から支える構造となっているのです。

そして、腹部を支える腹筋群は背中側の筋肉とは違って、腹圧を利用することが出来るのが大きなポイント。

つまり、前鋸筋がしっかりと働いてくれれば、腹圧の力で合理的に肩甲骨にかかる重さを負担することが出来るのです。

逆に言うと、これが成立しないといたずらに背中側の筋肉の負担が増えることに。

しなみに肩が“内巻き”になってしまっているような方は、前鋸筋が上手く機能することが出来ず、結果、僧帽筋などはじめとする背中側の筋肉に負担を集中させ、過度に緊張させてしまうことで肩が上がってしまうことになるのです。

産後女性にとって育児における抱っこの負担を考えた時、前鋸筋を上手く利用できるかどうかが肩こりの程度を左右する重大なファクターとなることは間違いないところです。

体幹の力を上手く利用することで育児における抱っこの負担が軽減

当然の話になりますが、背中が伸びなければ自然と肩は内巻きになり、両肩は上がってしまうもの。

だから、まず順序としては前鋸筋の力を利用するにあたって差う提言、姿勢バランスの改善が必要となってきます。

それには妊娠出産で崩してしまった体幹バランスと腹圧の回復が必要となってくるでしょう。

当院の産後の骨盤矯正コースで施術を受けるだけで、自然と姿勢が良くなってしまう理由とは

こんにちは、ボディケア整体荻窪ラボの三橋です。 当院の産後の骨盤矯正コースは、特に初回施術でいきなり実感して頂ける身体の変化が大きな特徴。痛みや不調の緩和はもち…

それから先に挙げた前鋸筋を上手く利用するコツを当院では、お教えしています。

つまり前鋸筋についてはある程度、当院の産後の骨盤矯正コースに通われ、きちんと段階を踏んだクライアントさんに教えることとなる訳です。

当院の産後の骨盤矯正コースであれば前鋸筋のパフォーマンスを直接変えてしまえる

育児における根本的な肩こりの解決を目指すにあたって、当院ではこれまで前鋸筋を意識した正しい姿勢の起こし方をひたすらレクチャーして来ました。

しかし、現在では施術によって直接、“眠らせてしまっていた”状態にあった前鋸筋のパフォーマンスを上げてることが可能となっております。

簡単な施術を受けるだけで、なんと瞬時にして肩回りの筋力が上がってしまうことに皆さん驚かれることとなるのです。

つまり、当院の骨盤矯正コースの施術を受けるだけで背筋が勝手に伸びるだけでなく、内巻きだった肩が開き、肩が余計な緊張から解放されてしまうことになるということ。

育児における肩こりを諦めてしまってはいませんか?

当院でしたら無意識のうちに前鋸筋が使えるようになることで、従来に比べて格段に肩こり改善のスピードを上げてしまえるのです。

荻窪で産前産後ケアの専門院といえばボディケア整体荻窪ラボ

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